自分で決めて自分のためにやるということです。
勝手気ままに生きるという意味ではなく、
自分の「つよみ」で周りに貢献し、
必要とされて生きていく
ということです。
人は知らず知らずのうちに、
誰の人生を生きているのではないか?
と思うことがあります。
役割と言っていいのかもしれません。
親に期待されて・・・
社長に期待されて・・・・
上司に期待されて・・・
お客様に期待されて・・・
確かに、社会で生きていくためには、
役割を果たすことも必要です。
役割を果たすことで、社会に必要とされて、
報酬を受け取り、生きているのだと思います。
しかし、役割は必ずしも自分に向いているとは
限らないと思います。
得意でもないことを我慢してやるということは
尊いことですが、
長く続けていくことはできません。
役割を果たしながら、
自分の生きたいように生きるには
どうしたらよいのか?
が私のテーマです。
そして、それに対する私の答えが、
「自分の強みを活かしてチームに貢献する」
ということです。
マネジメントの父と言われる
ピータードラッカーは
「マネジメントとは、
組織を構成する人が、その人の強みを
活かして成果を上げ、自己を実現し、
弱みを無力化するように組織を運営する方法」
と言いました。
自分の弱みを補ってくれる人は、
自分とはタイプの違う人です。
タイプの違う人とは相性がいいわけがありません。
しかし、その人が自分の弱みを補ってくれると考えると、
その人の見方が変わってきます。
誰一人として、完璧な人はいません。
人は支え合って生きていくのです。
チームのメンバー一人一人が
お互いが強みを活かし合いながら、
お互いの弱みを支え合う。
みんな違って、みんないい!
それが私が目指しているチームの姿です。
それが「自分の人生を生きる」ということです。